【体験談】実録!キャバクラ事件簿

2018-09-28 キャバクラ




  1. 泥酔客同士が喧嘩



  2. 給料未払い



  3. ストーカーのような客



  4. 独自の「事件簿」




女子中高生に「将来なりたい職業は?」と聞くと、「キャバ嬢」という選択肢が必ず3位以内に入ってくるのだと、先日ニュースで報道されていました。

今でこそ水商売は、わりとメジャーな職業として広まりつつありますが、一昔前の世代では「水商売」と聞いただけで眉をひそめる方が多くいました。

実際にキャバクラでは、一般企業では考えられないような事件が、数多く起きていたりするものです・・・。

そこで今回は、キャバクラ勤務歴が長い筆者が、キャバクラで経験したアレコレを事件簿としてまとめてみました!

泥酔客同士が喧嘩


キャバクラには、お酒が欠かせません。

「少しずつ体調を考えながら飲んでくださいね」なんて配慮の言葉は誰も口にすることはなく、「ガンガン飲もう!どんどん次の注文しちゃおう!」とひたすらに酔いを勧めるのが、キャバクラという場所なのです。

そんな特性も手伝って、深夜0時を過ぎるころには、客の酔いが本格化し始めます。

酔いが回って上機嫌になる客もいれば、酔いと疲労の相乗効果でソファーで熟睡し続ける方もいます(自動延長タイプの店だと、起床したときの請求額が心配ですね・・・)。

このように、他の客やキャストの迷惑にならない酔い方なら構わないのですが、酔うことで気が強くなるタイプの方だと大変です。

なぜなら、隣の席の見ず知らずの客に絡み始めたり、あるいはグループ内での喧嘩が勃発することがあるからです。

私が勤務していた、都内のキャバクラ。
深夜の店内に突然、怒号が響きました。
「おまえふざけんなよ!」などと叫びながら、男性客同士の喧嘩が始まったのです。
横で接客していたキャバ嬢たちは、悲鳴を上げて逃げ腰です。
ボーイが止めようと間に立ちますが、「邪魔するなよ」とばかりに、ものすごい力で押しのけていきます。
楽しくて賑やかだったはずの店内は、騒然・・・。

結局、ボーイや店長に加え、他の男性客たちも止めに入って、どうにか事なきを得たようです。
喧嘩をし始めたお客さんは、「酒癖が悪い」と、以前からキャバ嬢たちの間では有名でした。
しかし、お店にとっては「どんどんお酒の注文をくれる上客」としての扱いなので、入店拒否には至らないのです。

今回も喧嘩騒ぎがあったものの、血が流れるような暴力的なことまではしていないので、あくまで「要注意客」としての扱いに留まり、入店制限まではしないようでした。

1人でも多く客を入れたいと考える店側の立場は分かりますが、見ているほうとしては冷や汗モノです。
酒が入る席では、ある程度のトラブルは覚悟しておくべきなのかもしれませんね。

給料未払い


これは、今だに解決できておらずに泣き寝入りした事件です。
今でも思い出すだけで、イライラが蘇ってきます・・・。

雑居ビルにある、まるで個人店のように小さなキャバクラで勤務していたときのことです。

勤務を始めて1~2ヶ月は毎月給料が払われていたのですが、3ヶ月目から支払日に払われなくなりました。

店長に聞いてみると、「ちょっと支払いが遅れている。後で払うから」とのこと。
しかし待てど暮らせど、1円も支払われません。
そのまま1ヶ月働きましたが、その月の給料さえ「後回し」と言われました。

不満に思って他のキャストに相談してみたところ、「私も2ヶ月間払われていないよ」など、未払いが常習化しているようでした。
その数日後にボーイの一人が店を辞めたのですが、やはり未払いが理由だそうです。

私はボランティアで働いたわけではないので、泣き寝入りはしたくありません。

そこでまず、この店の求人を募集していた地域情報誌の連絡先に電話をかけました。
「掲載していた店に勤務していたが、給料が払われない」と相談したところ、「支払うようにその店に電話をかけることはできるが、それ以上のことはできない」との回答でした。
そして、「本当に給料を払わせたいなら、少額訴訟が確実な方法だ」とも教えてくれました。

私は自分の正義感も手伝って、少額訴訟を受け付けている裁判所まで足を運びました。
しかしそこで言われたことは、「少なくとも、相手の本名・現住所・本籍が分からないと訴訟は出来ない」ということでした。

私は店に行き、店長に直接「給料未払いの件で、少額訴訟を起こそうと考えています。現住所や本籍を教えてください」と伝えたのですが、「だから後で払うって言ってるだろ!」と一蹴されるだけでした。

その後「給料取りに来たんですけど」と何度か足を運びましたが、「今は無い。用意しておくから」と言われるだけです。
段々バカらしくなってきて、給料は諦めました。
未払い総額は、20万円を超えていたと思います。

とりあえずは泣き寝入りという形で終えましたが、給料未払いを続ける店なんて、早かれ遅かれ潰れるに決まっています。
あの店が今も営業しているかどうかは知りませんが、何かしらの天罰が下っていることを望むばかりです。

もしあなたが給料未払いの事態に直面したら、早めに見切りを付けることをおすすめします。
私のように「いつか払うから」の言葉を信じると、ズルズルと「泣き寝入り金額」を増やしていくだけですよ。

失敗しないお店選びについて載せた記事です。
合わせてコチラも参照してみてください。



ストーカーのような客


キャバクラは疑似恋愛を楽しむ場所ですが、その「疑似」を「本物」と錯覚してしまう方がいるから厄介です。

朝には「今起きたよ」のメールが届き、昼には「今ようやく昼休みだよ」、夕方には「今から夕飯だよ」、夜には「おやすみ」のメール。
私に入れ込んでくれているのは有難いのですが、これが毎日続くと、本当にうんざりします。

しかしこちらも仕事ですから、まるまる無視するわけにもいきません。

ストーカーまがいのお客さんに連絡を返してあげることほど、面倒くさくて怖いことはありません・・・。

私は一つの店に根を張りすぎずに定期的に店を変えていたので、退店したらその客からの連絡は途絶えて、平穏な生活が戻ってきました。
でもNo.1をキープするキャバ嬢たちは、多かれ少なかれこんなストーカー客にもマメに対応しているんだろうな・・・と考えると、心底頭が下がる思いです。

ストーカーになりやすいお客さんについて載せた記事です。
合わせてコチラも参照してみてください。



独自の「事件簿」


キャバクラで、筆者が体験した事件の数々を詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか。

キャバクラ経験歴が長くなればなるほど、それぞれが独自の「事件簿」を持っているものです。

先輩キャストたちに、「印象に残っている出来事や事件はありますか?」なんて聞いてみると、「あるある!聞いてよ!」なんて、意外に話が盛り上がるかもしれませんね。
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